文化漫画家岡崎京子展覧会

８０年代ねんだいから９０年代ねんだいにかけて活躍かつやくし、今いまも熱狂ねっきょう的てきなファンに支持しじされている漫画まんが家かの岡崎おかざき京子きょうこさんの原画げんがなどを集あつめた初はじめての大だい規模きぼな展覧てんらん会かいが２４日にちから東京とうきょう都内とないで開ひらかれます。

活跃于八九十年代，至今仍拥有大量狂热粉丝的漫画家冈崎京子，于本月24日在东京都内举办了一场大型展览。这是她首次将漫画原稿集合起来进行展出。

昭和しょうわ５８年ねんにデビューした岡崎おかざき京子きょうこさんは、自由じゆう奔放ほんぽうに生いきる女性じょせいの姿すがたや、人間にんげんの生なまと死しなどをテーマにした作品さくひんを次々つぎつぎと生うみ出だし、熱狂ねっきょう的てきなファンに支持しじされてきましたが、平成へいせい８年ねん、３３歳さいのときに交通こうつう事故じこに遭あって、重おもい後遺症こういしょうが残のこり、今いまは自宅じたくで療養りょうようを続つづけています。

昭和58年出道的冈崎京子，创作了许多以自由，奔放的女性形象及人间生与死为主题的漫画作品，虏获了众多粉丝的心。平成8年，33岁的她遭遇车祸，留下了严重的后遗症，至今一直在家中疗养。

この大だい規模きぼな展覧てんらん会かいは、岡崎おかざきさんが生うまれ育そだった東京とうきょう?世田谷せたがや区くなどが初はじめて企画きかくしたもので、会場かいじょうには、未み発表はっぴょうの原画げんがを含ふくむおよそ３００点てんが展示てんじされています。

此次大型漫展，由她的出生地-东京世田谷首次策划，会场内展示了约幅作品原稿。

このうち、いじめや過食症かしょくしょう、売春ばいしゅんなどを通とおして、若者わかものの日常にちじょうを淡々たんたんと描えがいた代表だいひょう作さく「リバーズ?エッジ」を紹介しょうかいするコーナーでは、物語ものがたりを象徴しょうちょうする場面ばめんの原画げんがが展示てんじされ、岡崎おかざきさんの作品さくひんの独特どくとくな世界せかい観かんに触ふれることができます。

在这之中，亦有其代表作《叛逆边缘》。这本漫画通过欺凌，过食症，卖淫等，描绘了年轻人轻浮的日常生活。在介绍该作品的区域中，展示了许多故事中经典场景的原稿，也让大家感受到了她作品中独特的世界观。

また、３年ねん前まえに映画えいが化かされた作品さくひん、「ヘルタースケルター」などの修正しゅうせいした跡あとが分わかる原画げんがも数多かずおおく展示てんじされ、制作せいさく過程かていの一端いったんをかいま見みることができます。

此外，三年前被拍成电影的作品《乱七八糟》的原稿也在会场内展出，画纸上修改的痕迹依旧清晰，也让我们看到到了漫画制作背后的一面。

展覧てんらん会かいを企画きかくした世田谷せたがや文学ぶんがく館かんの学芸がくげい員いん、庭山にわやま貴裕たかひろさんは「ファンのみならず、岡崎おかざきさんを知しらない若わかい世代せだいにも、今いまも色いろあせることのない作品さくひんの魅力みりょくに触ふれてほしいです」と話はなしていました。展覧てんらん会かいは東京とうきょう?世田谷せたがや区くの世田谷せたがや文学ぶんがく館かんで３月さんがつ３１日にちまで開ひらかれます。

策划此次展览的世田谷文学馆学员庭山贵裕表示，希望通过此次展览，不止是冈崎京子的粉丝们，连对她还不了解的年轻一代，都能感受到这些黑白画作的魅力。此次展览在东京都世田谷区世田谷文学馆举办，将持续到3月31日。

翻译：李琳琳