人愛写真展開幕

　８月５日ブラジル·リオ五輪の開幕を目前に控え、上海環球金融センターではブラジル駐上海総領事館と協力し、ブラジルをテーマとしたイベントを展開している。１日から、１階ホールで「サッカーブラジル人の愛」写真展が開幕した。上海環球金融センター総経理·星屋秀幸氏、ブラジル駐上海総領事のアナカンジダ·ペレス氏らが開幕セレモニーに出席し、挨拶を述べた。

　今回展示されている５４枚の写真は、ブラジルサッカー誌『Placar』より提供されたもので、『経典への敬意』『サッカーの愛』『輝くスタープレーヤー』『情熱ワールドカップ』の４部分から構成されている。

　主催者の上海環球金融センターの星屋総経理は挨拶で「ブラジル駐上海領事館と今回のイベントが開催できて、とても光栄に思う。上海対外文化交流協会と上海陸家嘴金融貿易区管理委員会のサポートに感謝の意を表すと共に、リオ五輪の開催成功を祈念する」と述べた。

　ブラジル駐上海総領事のアナカンジダ·ペレス氏は「８月５日にリオ五輪が開幕する。ブラジルの音楽と踊りは、皆さんに最高のリズムと興奮を届けるだろう」と語り、また「リオ五輪を迎えるため、上海環球金融センターと協力してブラジルサッカーの写真展を開いた。サッカーはブラジル文化の一部分であり、今回のイベントを通して、ブラジル人のサッカーに対する情熱を見てもらいたい」と述べた。

　イベントの責任者である上海環球金融センターの内村政都氏は、今回のイベントを通してブラジルの文化をみんなに紹介したい、と話した。上海環球金融センターではこの写真展以外にも、ブラジルをテーマとした一連のイベントを展開している。８月２日午後はブラジルのサンバショーが行われ、８月４日夜はビルのLEDスクリーンにリオ五輪のレーザーショーが挙行された。